ペットカルテに書くべき項目一覧|毛質・性格・ワクチン記録の管理術
ペットカルテに書くべき項目は、「基本情報」「毛質・皮膚の状態」「性格・行動面の注意」「健康面・受け入れ条件」「施術履歴」の5分類で整理すると漏れがなくなります。ペットのカルテは施術の記録であると同時に、その子を安全に預かるための安全管理記録でもあります。この記事では、個人経営のトリミングサロンが今日から使える項目一覧と、管理を続けるコツを解説します。
ペットカルテが人間のサロンのカルテと違う理由
人間のサロンのカルテは施術内容と好みの記録が中心ですが、ペットカルテには「本人が話せない」という決定的な違いがあります。触られるのを嫌がる部位、持病、前回体調を崩した経緯。これらは飼い主への確認とサロン側の記録でしか引き継げません。カルテの充実度が、そのまま施術の安全性と仕上がりの安定につながります。
記録すべき項目一覧(5分類)
1. 基本情報
- ペットの名前・犬種(猫種)・生年月日・性別・避妊去勢の有無
- 飼い主の名前・連絡先・緊急連絡先
- 多頭飼いの場合は飼い主に紐づく全頭の名前
2. 毛質・皮膚の状態
- 毛質(硬い・柔らかい・もつれやすい箇所)
- 皮膚の状態(乾燥・脂性・赤くなりやすい部位)
- 使用シャンプーと相性の記録
3. 性格・行動面の注意
- 触られるのを嫌がる部位(足先・顔まわり・尻尾など)
- ドライヤーやバリカンへの反応
- 咬む・暴れる傾向の有無と、落ち着く対処法
4. 健康面・受け入れ条件
- 混合ワクチン・狂犬病予防接種の接種日と次回期限
- 持病・服薬・かかりつけ動物病院
- 高齢・心臓疾患など施術時間を短くすべき事情
5. 施術履歴
- 来店日・施術内容・カットスタイル(写真があると確実)
- 当日の様子(震えていた・途中で休憩を入れた等)
- 次回への申し送り
紙カルテの限界とデジタル管理への移行
紙カルテは書くのは早い一方、「検索できない」「店にしかない」「更新履歴が残らない」という限界があります。特にワクチンの接種期限は、紙の運用では期限切れに気づきにくい代表例です。
デジタル化すれば、名前で検索して数秒でカルテが開き、スマートフォンからも確認でき、予約と紐づけて「明日来る子」の情報を前夜に見返すこともできます。移すときのコツは、専用の書式を待たず「メモ欄に自分の型を作る」ことです。上の5分類の見出しをメモ欄の定型文にしておけば、汎用の顧客カルテでもペットカルテとして十分機能します。多頭飼いの場合は、飼い主のカルテ内で頭ごとに見出しを分けて記録すると混乱しません。
カルテを続けるための3つのコツ
書式を決めても、更新が続かなければカルテは古い情報の置き場になります。続けるコツは次の3つです。
- 書くタイミングを固定する: 施術直後、その子をケージに戻したら書く。「後でまとめて」は必ず漏れます
- 全部書こうとしない: 初回は基本情報と性格面だけでも十分。来店のたびに1項目ずつ埋めていけば、数回で充実したカルテになります
- 仕上がり写真を残す: カットスタイルは文章より写真1枚のほうが正確です。「前回と同じで」というオーダーに写真で応えられます
カルテは1回で完成させるものではなく、来店のたびに育てるものと考えると、負担なく続けられます。
予約と一体のカルテなら「よやすけ」
個人サロン向け予約管理システム「よやすけ」は、ネット予約・予約カレンダーと顧客カルテが一体になっており、予約が入った時点でその子の記録をすぐ引けます。カルテのメモ欄に5分類の書式を作れば、毛質・性格・ワクチン記録の管理をこの記事の型のまま運用できます。月額5,800円・初期費用なしで、14日間の無料トライアルがあります。
紙カルテからの移行は一気にやらず、来店したお客様から順に入力していくのが現実的です。詳細は公式サイト(https://yoyasuke.com/)をご覧ください。
まとめ
ペットカルテは、基本情報・毛質・性格・健康面・施術履歴の5分類で書式を決めれば、記録の漏れと属人化を防げます。カルテは施術の質だけでなく、事故を防ぎ飼い主との信頼を積み上げる資産です。
よやすけなら、予約とカルテの一元管理を月額5,800円・初期費用なしで始められます。まずは14日間の無料トライアルで、カルテの型作りから試してみてください。
公式サイト: https://yoyasuke.com/